ランダムドット絣の機屋さん、野口泰光さん

かすりの人|2015/3/16

定番中の定番の水玉模様のかすり。
この絣は、30年位前に開発された柄で、3年位前に復刻したもので、今ではこの生地がないと、
という存在の大切な柄です。
4年程前にどうしても復刻してほしいと機屋さんに頼み込んで作っていただきました。

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この柄は、30工程ある絣作りの中の特殊技で、
”すりこみ”という作業がある柄です。方法は、竹のくしに染料をつけて、
糸に染み込ませていく作業のことです。
すごく地味な作業で気が遠くなる作業で、絣を愛してないとなかなかできる
工程ではないと思える感じです。
このすりこみの技で、プリントにはだせない、にじみ、ぼかし、味が生まれ、
なんとも言えない雰囲気の生地になるんです。

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横糸だけにくくりがはいる絵絣に一技プラスされたことに意味がある、本当に奥深い柄です。
野口さんはいつもニコニコ笑って明るい性格ですが、、絣の話になると真剣で、
いつも勉強になることが多いです。
これから春夏になると、”縮み”の素材が機に並んで、元気のいい機の音色が響きわたります。
いち早く、生成りの段々の柄が織られてました。

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