ヘビロテだった絣達

ヘビロテだった絣達

30歳から50歳までの20年間の中でヘビロテだった絣達!

1. 当時、若かった30代。無理を言って山村織物さんに作って頂いた脱色絣。
昭和30年代の絣を復興し、爽やかな夏のノースリーブを作成しました。

2. 私と同じ歳の野村雅範さんの絣。この絣が機屋さんから納品された時のみんなの驚きを
忘れられない絣。斬新な絣がその当時仲間入りし話題になりました。

3. テキスタイルのデザイナーの先生からの絵をアレンジした丸山重徳さんの絣。
その当時、いろんなカラフルな斬新な花柄を商品化した柄。
薔薇柄でモダンなグレーとパープルの配色が素敵でした。

4. ヨーロッパのアパレルの方からの要望で作った細番手の爽やかなボーダーの絣。
久留米絣がこんなに上品にお洒落な生地に変身したというイメージだった。
作成は下川織物さん。

5. お城の絣から石垣の部分だけの市松絣を、手織りの小川内さんに依頼したのを
思い出されます。定番の藍白絣のアレンジで、藍とあさぎ藍の市松絣がモダンでした。

6. 迷彩柄を作りたいと思っていたら、昭和30年代の絣のデットストックがあり、
軍パンを作りました。野口織物さんには、20年前頃、昔の絣の宝庫でした。
縮みの素材で、細番手で気持ちのいい素材。

7. 野口織物さんの野口紬の薔薇柄。
迷彩柄に見える柄は、やはり軍パンで着用していました。
しっかりした素材感とシャンブレーのネイビーがデニムを思わせる素材でした。

8. この亀甲絣は20年間で一番着た柄。この柄は当時、野村織物さんに風呂敷としてあった
赤白の絣に惹かれ復興。その後、洋服にあうような配色をされ当時の大ヒット柄。
モダンでお洒落な柄と言えば、この絣かなと思います。

9. シンプルなたて絣。花紺色の色が好きでよく着用する柄。夏になると着たくなる絣で、
キャミソールドレスにぴったりの色と柄。作成は久保織物さん。

10. 久留米絣の匠職人、津留さんの絣。絣のかすれ、紺色のグラデーション、
主張しすぎてないたてよこ絣のバランス、大好きな絣で飽きがこない絣。
定番のシャツで着てます。

11. エプロン、ホームウエア、キャミドレス、ジャンバースカートとして、
一年中ヘビロテの絣。墨黒の色にグレーのたて絣のシンプルな柄。
どんな気持ちの時にでも着たくなる絣。作成は野村織物さん。

12. 昨年した、まだ新しい絣。シンプルなたて絣と紺色のバランスが好きな絣。
斬新な甘いデザインのジャンバースカートに整列したモダンな絣は非常にマッチします。
山村織物さんでしか出せない味です。

13. 大好きな絣、藍のグラデーションの絣。山村織物さんは機械織りの機屋さんで
新たなジャンル、機械織りでの藍染めの絣を確立されています。しかも細番手の糸で表現するぼかしの藍染めは定番の絣です。


やよい

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