絣もディランも同じ

絣もディランも同じ

 

先日、久しぶりにディランのCDを聴いた。
「モダンタイムス」というタイトルで、2006年発売のものだ。
出た当時、随分聴いたなあ、と思って聴いていた。
ディランが奏でる音楽は、決して新しいものではない。

でも、なぜか、今を感じる。
なぜなんだろう。自分に問いかけてみる。

ふと、「普遍」という言葉が思い浮かんだ。
決して古くならない。
その時代に寄り添いながら、新たな魅力を感じさせてくれる。
そんな力強さ。あるいは強靭さ。
そんな事をこのアルバムから感じることができる。

そして、恐らく、絣の魅力もそんなところにあるのだろう、と思った。
時代は変わる。ものごとはすべて不変ではない。しかし、普遍は確実に存在する。

本質的な部分で言うと、私の中では、絣もディランも同じである、そう思った。

代表  和彦

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